投稿日時: 2013年03月01日 10:30:47
分析で使用する列のデータ形式をカスタマイズします。これは、レポートの表やピボット・テーブルに適用できます。データ形式を編集する列を右クリックし、列のプロパティを選択します。
数値の場合 #
データ形式]タブで、[デフォルトのデータ形式を上書きする]をチェックします。リストから[カスタムとして番号を扱う]を選択します。
カスタム数値マスクの例をいくつか示します:
説明 #
#」は有効数字を示す数字記号
'#,#'は千のカンマ区切りです。
'.0' は小数点以下の桁数を表します('0' は丸数字、'.0' は小数点以下 1 桁、'.00' は 2 桁など)。
','は数千の区切り文字です(','は数千、','は数百万、',,'は数十億など)。
K'、'M'、'B'、'$'、'£'は、数字マスクの後または前に追加できる文字です。
数値のカスタム・データ・フォーマットの構文は次のとおりです。
セミコロンなしでマスクを指定した場合、変更は正負両方の値に適用されます。
日付のカスタムデータ形式 #
デフォルトでは、日付はユーザーのロケール定義ファイルで指定された通りに表示されます。カスタムデータフォーマットを適用するには
カスタム日付フォーマット」を「DD-MMM-YYYY」に変更します。結果は以下のように表示されます:
日付はスラッシュ (/) やハイフン (-) などの文字で区切ることができます。 以下は、日付表示に使用される書式の一覧です:
日付フォーマットの詳細については、『OBIEEユーザーズガイド11gリリース1(11.1.1)』を参照してください: http://docs.oracle.com/cd/E23943_01/bi.1111/e10544/format.htm#BIIEDDAE
数値フィールドでの NULL 値の処理 #
数値のカスタム・データ・フォーマットのシータックスは、正の値マスク、負の値マスク、NULLマスクです。
ヌルの代わりにゼロ(0)を表示します: #,#.0;-#,#.0;0
(正の値は小数点以下1桁の数字、負の値はマイナス記号(-)と小数点以下1桁の数字、ヌル値はゼロ(0)と読めます)
ヌル値はゼロに置き換えられます。
ゼロの代わりに'Not available'や'No data'のようなカスタムテキストを追加することができます: #,#.0;-#,#.0;No data
NULL値は'No data'テキストに置き換えられます。
テキストフィールドのNULL値の処理 #
テキスト値の場合、カスタム・テキスト・フォーマットの構文はnon-null値マスク、null値マスクです。
カスタムテキスト形式を設定します: 説明なし
null値は「No description」テキストに置き換えられます。